忘れられない電動工具の思い出

僕は工場で働いている。流れ作業で機械を組み立てていくんだけど、同じ作業ってなかなかたいへんで。まあ、慣れてるから、何にも考えなくても体が勝手に動いてくれるから、慣れてるってことでは楽なんだけど。

僕は電動工具の電動ドライバーでネジを締める作業をしている。この仕事を始めた頃は電動ドライバーを使い慣れていなくてなかなかネジを締めるだけの作業に戸惑った。でも、慣れてしまえば、電動工具は体の一部みたいな感じで、使いこなすのが面白くなってきた。僕は実家にいる時とかも工具って使ったことがなかったから、会社に入社して電動工具を始めて見た。でも使うとなかなかいいもんだね。

僕は高校を卒業してからずっと、この工場で働いている。勉強もあんまり好きじゃなかったし、なんとなく高校の先生に進められたこの工場に就職した。特にしたいこともなかった僕には、この工場はちょうどいい就職場所だった。

勤め始めて7年が経って、僕は工場の責任者になった。最近、僕の中で変わったことがある。自分というものを強く持とうと思うようになった。責任者として、みんなから慕われる人間になりたいと思ってる。それに僕が変わったもう一つの理由が、同じ工場で働く女の子とお付き合いするようになって、いつか彼女と結婚したいと思ってる。この工場に来て、初めて電動工具を持った頃の僕は幼かったなあ。

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